庭のつつじが咲いています。
私にとって、ただなんとなく咲いている。…そんな花でした。
でも、50歳にもなり改めて自分のまわりを見つめ直すと可憐な主張しすぎない素敵さを感じます。
人と同じですね。目立つ人だけが好まれるように見えても、実はこういう可憐さが日本人の心を魅了してきたのかもしれません。
亡き父が植えた理由が少しずつわかってきた今日この頃です👴
花言葉
- 「節度」
- 「慎み」
- 「恋の喜び」
つつじは、日本では春を代表する花のひとつ。派手すぎず、でも華やかな花姿から「節度」や「慎み」といった意味が込められているそうです。
🌈 色別の花言葉
- ❤️赤いつつじ: 恋の喜び ・ 情熱
- 🤍白いつつじ: 初恋 ・ 純愛
- 🩷ピンクのつつじ: 愛の喜び
私は淡いピンクが好きです。みなさんはどうですか?

豆知識:つつじ vs さつき⁇
似てるけど、つつじは春(4〜5月)開花、さつきはちょっと遅め(5月下旬〜6月)
育て方はだいたい同じだけど、さつきの方が剪定に強いそうです。私もまだよくわかっていません💦
🌸 庭に植える場合のポイント
✅ 植える場所選び
- 日当たり: 半日陰〜日向が理想(直射日光が強すぎると葉焼けすることも💦)
- 西日が強すぎる場所は避ける:午前中に日が当たって午後は陰るような場所が理想的!
- 風通し: 風通しの良い場所♡
- ※うちもでは南向きの、敷地の南東付近で咲いています。日当たりの少ない北側は避けた方が良いと思います。
✅ 土作り
- つつじは酸性の土を好むから、普通の庭土に
👉 **「鹿沼土」「ピートモス」「腐葉土」**を混ぜると良いそうですが、うちはやっていません🎵
✅ 植え付け方法
- 植え穴を根鉢よりひとまわり大きめ&深さは同じくらいに掘る
- 土を混ぜてから穴に戻し、つつじを植える
- 植えたらしっかり水をあげる(根付きを良くするため)🚿
- 春(3~4月) または 秋(10~11月):真夏・真冬は避けるのが無難!
以前に穴を掘るのが辛く、ギリギリの穴に植えたら成長が良くなく💦気をつけましょう。
✅ 水やり(庭植えver.)
- 基本は雨任せでOK
- でも、植えたばかりの1〜2週間は毎日しっかり水やり
- 夏場に極端に乾燥が続く時は水をあげる
✅ 剪定
- 花が終わった5~6月に、すぐやるのがベスト!のびすぎた枝を軽く切る✂️
- 強剪定したいときも6月中までに終わらせる(花芽ができる前)←これが以前の失敗!
- 次の年の花芽が夏にできるから、遅く剪定すると花が咲かなくなる😢
バキバキと剪定しすぎて✂️母には「もうつつじは切らないで!💢」と叱られた経験があります。確かにその年は数個しか花が咲かず…反省。
庭の手入れも、剪定のいるもの・いらないものとバラバラで😰日々、勉強です📚
✅ 肥料
- 花が終わった後(6月頃):お礼肥として油かすや骨粉入り肥料をあげると◎
- 冬前(2月頃):寒肥を株元に少し埋めると◎
🐛病害虫などへの注意点
- たまにハダニやグンバイムシがつくことがある→ 葉の裏をチェックして、必要なら殺虫剤スプレー
葉を日々見てあげることは、やはり違いが出ます。
更に亡き父は、毎朝当時のガラケーを手に写真に撮りながら花々に声をかけていました。「綺麗だね〜」と。子育てにも似ています。適度な見守りと言葉掛けが効果的と感じています☺️
☘️ おすすめの品種(庭植えの場合)
- クルメツツジ(丈夫で色も豊富)
- ヒラドツツジ(大輪でインパクトある)
- ミツバツツジ(自然風の庭に合う、葉が出る前に咲く)
まとめ
手前も少なく、比較的挑戦しやすいですね。少しずづ大きくなるようにこれから見ていきたいです。
来年も可憐なつつじが見たいです🌸
今日も、心まるく過ごせますように♩
コメント